あら、おー!再発見ツアー「歴史探訪~野原八幡宮とその周辺~」

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平成28年10月22日(土)あら、おー!再発見ツアー「歴史探訪 ~野原八幡宮とその周辺」を開催いたしました。

雨の中の開催となり傘を差して、カッパを着てまち歩きを行いました。雨にもかかわらずご参加いただきました方につきましては、誠にありがとうございました。

雨の中、申し込みされたお客様が来てくださるか不安でしたが、参加者の皆様が集まってきます。雨の中来てくださることに、嬉しさで自然と笑顔になる案内人。

今日は、いつも以上に楽しんでいただきたいと、キンモクセイの香る中、張り切ってツアースタートしました。

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まず、案内人・平川が皆様にご挨拶。

張り切りすぎていつもの親父ギャグは見事にすべっていましたが、「歩く臼杵石仏」のあだ名の通りどんと構えて動じません。すべったギャグを説明しだしてドツボにはまるという・・・。

参加者の皆様の温かい眼差しに感謝です。

今回、野原八幡宮では特別ゲストとして、月田宮司にお話を伺いました。

野原八幡宮に初めて来た!という方はさすがにいらっしゃいませんでしたが、宮司さんのお話を聞く機会はなかなかありません。

野原八幡宮の歴史に始まり、貴重な資料等も見せていただき有意義な時間が過ごせたことと思います。今回、小学生の参加もあり少し難しいかなぁとも思ったのですが、この子たちがいつか大人になって今日のお話のことが少しでも記憶に残っていたらいいなと、地元荒尾のことに興味を持って過ごしていってくれたらいいなと思って見ていました。

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宮司さんのお話も終わり、次に行くのは八幡小学校。

雨が降っているので、境内の説明もそこそこに移動します。

あちらこちらにある水たまり。

歩きにくくて嫌だなぁと思っていると

長靴で参加の子どもたちは~♪~ピッチピッチチャップチャップランランラン~♪~

水たまりを楽しんでいました。

ふと見ると、子どもの小さな足に混じって大きな足が・・・・。

童心を忘れていない案内人・渡辺。雨のツアーも楽しいものですね。

さて、八幡小学校グランドの隣の駐車場にみんなが集まります。

案内人は、吉丸。

ここではサワグルミの木のお話を中心に八幡小学校の歴史について。

吉丸はこの八幡小学校出身と言うこともあり、話の中にも自身の思い出が詰まっています。

何気なく過ごしてきた日常に、景色に、大きな意味を見いだす時が来るのかもしれません。

郷愁を感じるそんな気持ちになる方がいらっしゃったのではないでしょうか。

オレンジ色や黄色のコスモスの咲く道へと入っていきます。

ほとんど車が通らない小道。普段、歩くことのない道です。

少し歩くと左手に大きなカンナの赤い花。

先月のツアーで行った、海達公子の詩碑「かんな」を思い出します。

柿の木に秋色の風景を感じながら、のんびりと進みます。

そして、まだ緑色の晩白柚がたわわに実って次の季節の楽しみも発見しました。

車の通りの多い道に出てきました。

皆さん一列に並んで、次のポイントに向かいます。

途中、コインランドリーの横を通ったのですが、乾燥機がフル回転中でした。

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八幡橋に到着しました。明治44年に出来たこの橋は、ひっそりと歴史を刻みこの地で地元の人を見守っています。

道幅が狭く、歩道もない、車の往来も多い道にあるこの橋。

気がつかずに通り過ぎている人も大勢いる事でしょう。

荒尾市がまだいくつかの村に分かれていた頃、車が人々の交通手段ではなかった頃、

その頃からこの橋は私達と共に生きてきました。

案内人・山中はその時代の人・文化を絡めて八幡橋を紹介いたしました。

 

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さあ、ツアーも終盤に入ります。

案内人は渡辺に変わります。

野原八幡宮に戻り、境内の中に入っていきます。

ここでは、自然を感じながらいろいろな遊びを通して何かを発見していただこうと用意していたのですが、残念な事にお天気に恵まれず。

渡辺の魅力の詰まった案内が発揮されずに終わるのかと思いきや、どこからか、鳥のさえずりが聞こえてきます。

沢山の銀杏。きれいに色づく葉っぱたち。

そして、境内にある古墳にも、雨を凌ぐように隠れている小さな生き物の姿も見受けられます。

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古墳の裏にはお田植祭が行われる水田。

先週、秋季大祭が行われ、稲はすでに刈り取られていましたが、奉納された御神米がお土産で頂けるという事で、わくわくする参加者の皆さん。

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案内人が甲木にかわり境内に沢山立ち並ぶクスノキなどの木のお話。

知識が豊富な甲木のお話。大きな大木の下で聞く話に感心しきりでありました。

最後に小岱工芸館に立ち寄りました。

ここではちょうど山野草の展示会が開催されており、かわいい山野草たちが参加者の皆さんをお出迎え。

工作室にて、ドングリや落ち葉をつかってちょっとしたお遊び。

自然のもので遊ぶ事で何が再発見出来るのかな?

「柿の木の葉っぱ(枯れ葉)を砕くと、どんな匂いがするでしょう?」

小学生に聞かれました。

柿の匂いかと思っていたら、ナント、ナント、トマトの匂い!!

子どもたちの大発見でした。

今回は雨の中のツアーという事で、お天気のいいときに比べて、少々歩きづらい、話が聞き取りにくい等あったかもしれません。

しかし、雨の中だから感じられる再発見もあったのかも。

子どもたちの「また来たい!」という言葉に、案内人たちも雨の中開催して良かったと感じたツアーになりました。